セフィロトの実

感じることは生きること。

自分を感じていますか?

 

自分を感じられなくなると、

意識が今ここから離れます。(意識の居場所)

生きている意味が分からなくなったり、自分でいることが楽しくなくなったりします。

自分が何をしたらいいのか分からなくなります。

何をしたいのか分からなくなります。

 

自分を感じられなくなる理由はいろいろあります。

疲れすぎている

今までひどい目にあった

感じることをあきらめた

意識がここにない

目標や理想にとらわれすぎている

ここにいるのが嫌だ

今がつらすぎて考えたくない

うつや妄想などの状態になっている など

 

自分を感じられないということは結構大変な状態になっているということがお判りいただけたかと思いますが、病気じゃなくてもこうなることはよくあります。

気付いていないことも多いです。(そういう場合は、言い訳が多くなる。)

 

自分が自分を感じられないと、自分を生きることが難しくなります。

他人の期待や、誰かが言った「こうすべき」で生きてしまうようになります。

 

つらいことがあったとき、どうしようもない嫌なことがあったとき。

「自分を感じない」という作戦は一時的にはアリですが、それがずっと続くと自分が迷子になってしまいます。

 

私も、「いやだな~。」、「めんどうだな~。」と自分を感じなくなることはよくありますが、放置していると状況や体調が悪くなったりするので、「やばっ!」となって自分を感じる方に戻します。

 

自分を生きるために、自分を感じることは必要です。

自分の存在自体が、本来はクリエイティブなものなので、自分を感じて行動することが、クリエイティブな人生や生活につながります。

 

自分を感じていれば、問題が起きた時に早めに気づいて対処することができますし、自分の進むべき方向性などが自ずと分かります。

 

「自分を感じること」は、簡単なようでいて難しい面もあり、なかなか奥が深いのでいろいろな角度からお話ししていきたいですが、まずは何でもいいので、座っている椅子の感触、空気の匂い、自分の今の気持ち…など、今あることを感じてみてください。

 

私は… おなかが空いてきました。

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